包丁、研いでますかますか?
奥さまが切れない包丁を使って苦しんでいませんか?
包丁が良く切れるだけで、料理のイライラポイントが1つ減りますね。
また、切れない包丁は危険です。
どんな包丁でも研ぐと切れるようになります。逆に、どんな包丁でも研がないと切れないようになります。
切れる包丁を使って、楽しく、安全に料理しましょう。
なぜ包丁を研ぐのか?
包丁を研ぐと次の良いことがあります。
- 切れる包丁を使うと料理が楽しい
- 切り口がおいしい
- 切れる包丁を使うとイライラや疲れが半減
- 切れる包丁を使うと、危険が少ない
- 好きな包丁を長く使える
包丁がスッと切れるとストレスがなく、また、切り口もおいしく感じます。
逆に包丁が切れにくいと、ストレスを感じ、イライラや疲れがたまります。
さらに、切れにくい包丁では必要以上に力をかけて切ろうとするので、滑ったときなどの事故で大きなけがをする可能性が高まります。
包丁が切れにくくなったときは、研ぐと切れ味が戻るので、好きな包丁を長く使えるようになります。
包丁を研ごう
道具
必要な道具は、次の3つです。
- 砥石
- 滑り止め (砥石が滑らないように下にしきます)
- 洗面器 (砥石を湿らす水を入れておきます)
場所
キッチンのシンク
手順
こちらの動画を参考にされてください。
包丁を研ぐときの注意点
砥石は面直しが必要です
包丁を研ぐと砥石のこすった部分が凹んできます。
凹んだ砥石で包丁を研いでも切れるようになりませんので、砥石は使う前か後に1回、表面を平にするための面直しをしましょう。
面直しには、専用の面直し用砥石 (修正砥石) や外のコンクリートを使う方法もあります。
私は、毎回すべての包丁を研ぎ終わった後に、100均の砥石を使って面直ししています。
砥石のタイプを確認しましょう
砥石には、30分~1時間、水につけておいてから使うタイプと、水につけておいてはダメなタイプがありますので、自分の砥石がどちらのタイプか良く確認してから使いましょう。
すぐには上手に研げるようにならない
はじめは上手に研げません。
切れるようになるまで研ぐのに時間がかかったり、包丁の腹に傷がついたりします。
ただ、それほど難しくもありませんので、1か月か2か月に1回包丁を研ぐとして、2回、3回と回数をこなすごとに上手に研げるようになります。
焦らずに、丁寧に研ぎましょう。
手が汚れます
包丁の削れカスや砥石のカスで手が黒くなります。
手を切らないように注意しましょう
料理も同じですが、ケガをする可能性がありますので、集中して研ぎましょう。
砥石をたくさん買わない
やっぱり、たくさんほしくなっちゃうんですよね。
1つずつ買いましょう。
おすすめの砥石
うちで使っているおすすめの砥石です。
シャプトン 刃の黒幕 オレンジ 中砥 #1000
人気もあり、高評価な砥石で、これだけで十分です。
早く研げるしあまり減らない、研ぐ前に水につけておく必要もないという、非の打ちどころのないスーパー砥石です。
ただし、初めて買うには少し高いので迷うと思います。
私は、こちらが少し高かったので、まず下の貝印の砥石を買いました。何度か研ぐうちにもっと早く研ぎたいと思い、こちらの砥石を買いました。以来、こちらの砥石ばかり使っています。
シャプトン 刃の黒幕 エンジ 仕上砥 #5000
仕上げ用の砥石です。
ほぼ撫でるだけです。それにしては高いです。
しかし、ほしくなっちゃうのです。
一応、切れ味は長持ちするようになります。
貝印 KAI 中砥石 セット (#1000)
一般的な砥石ですが、ほぼ使わなくなってしまいました。
なぜかといいますと、使っている包丁が硬いため、研ぎ上がるまでに時間がかかってしまうのです。
ただ、刃の黒幕オレンジが高いと感じる場合は、こちらがおすすめです。
ダイソー 両面包丁砥石
私はこれを砥石の面直しに使っています。
普通の面直し用砥石 (修正砥石) は高いので買ったことがなく、ずっとこれを面直しに使用していますが、まったく問題はありません。
まとめ:よく切れる包丁で楽しく料理しよう
お気に入りの包丁を研ぐと、切れ味が戻り、長く使えるようになります。
よく切れる包丁で楽しく安全に、料理しましょう。
もし、奥さまが切れない包丁を使っていたら、研いであげてください。
奥さまのイライラが減り、料理もおいしくなりますよ。
以上です。