うちでは平日の夕食分を週末にまとめて作り置きしています。
料理は嫌いではありませんが、やらないといけない作業になってしまって、始めるのがつらくなったりしますよね。
そこで、なんとか楽しく料理できないかと考えて、いちばんよく使う包丁を気に入ったものに変えたところ、テンションが上がり料理を始めやすくなりました。
お気に入りの包丁で、楽しく料理しましょう。
包丁を買って良かったこと
好きな包丁を持つとテンションが上がります。
「さあ、料理をしよう!」 という気になります。
手入れをしっかりするようになるので、よく切れ、疲れやイライラポイントが減ります。
お料理の切り口がきれいになり、おいしくなります。
包丁を買おう
包丁を選びましょう。
どのような理由で選んでもかまいません。
- メーカー、ブランド
- 見た目
- かたち
- サイズ
- 材質
- 有名人
メーカー、ブランド
色々なメーカーやブランドがあります。サイトでいろいろ見てみましょう。
- GLOBAL(グローバル)
- HENCKELS(ヘンケルス)
- ZWILLING(ツヴィリング)
- 藤次郎(とうじろう)
- 関孫六(せきのまごろく)
- Misono(ミソノ)
見た目
ダマスカス模様という波紋や年輪のような不思議な模様のある包丁が好きなかたもいらっしゃいます。
持ち手の色も様々で、HENCKELS(ヘンケルス)はカラーバリエーションが豊富です。
かたち
一般的な包丁のかたちとして三徳包丁と牛刀があり、先端のとがり具合が違います。
好きな方を選びましょう。
私は牛刀のとがり具合が苦手なので、三徳包丁を使っています。
和包丁という種類もありますが、使い分けが必要になりますので、欲しくなってから買いましょう。
サイズ
今と同じくらいが良いか、もう少し大きい方が良いか、小さい方が良いか。
作業場所の広さも重要で、作業場所よりも大きいと使いにくいです。今お使いのものを参考にイメージしながら、好きなサイズを選びましょう。
ペティナイフという、牛刀を小さくしたかたちで、果物の皮をむいたり、細かい切り込みを入れるときに使う包丁もあります。
家庭料理では、ペティナイフ1本ですべての料理をするかたも多いそうです。
材質
ステンレスを選びましょう。
「鋼に決まっとるがな」という人は、もちろん鋼を選びましょう。
違いは、鋼はさびやすく、ステンレスはさびにくいので、鋼の方がお手入れが大変です。
有名人
お料理上手な有名人のかたと同じ包丁もテンションがあがります。
キムタクさんやもこみちさんと同じ包丁。
料理評論家には、使いやすい包丁や調理道具をデザインして販売しているかたもいらっしゃいます。
包丁を買うときの注意点
包丁を買うときに注意したい点です。
たくさん買わない
探していると、あれもこれも欲しくなってしまいます。
3本やそれ以上のセットで売っていたりします。
でも、1本だけにしましょう。がまんです。
1本を使い慣れたころに、他にも欲しかったら、また1本買いましょう。
大きさを考える
大きすぎると、重いです。
また、キッチンの作業場所やまな板の大きさを考えて、今お使いの包丁の大きさを参考にして選びましょう。
先にも書きましたが、ペティナイフが軽くて簡単で良いという人もいます。
私は、ペティナイフは軽すぎると感じるので、標準的な大きさの三徳包丁を使っています。
硬さ
実はステンレスにもいろいろあり、だいたい高級なものは硬くなります。
硬いと切れ味が長持ちするのですが、研ぐのに時間がかかります。
やすすぎず、高すぎずのものがおすすめです。わかりにくくてすみません。
うちの包丁
うちの包丁を上から順番に紹介します。
TOJIRO PRO DPコバルト合金鋼割込 三徳 170mm F-895
私が使っている包丁です。
オールステンレスの包丁が欲しかったのと、かたちと名前が好きで購入しました。
持ち手が滑りそうとか冷たそうとか心配していましたが、そう感じたことは1度もありません。
重さもちょうどよく、野菜もお肉もすべらせれば包丁の重みで切れていきます。
重心のせいか形のせいか、細かい作業もペティナイフよりもこちらの方がやりやすく感じます。
ただ、うちの包丁の中で1番硬く、研ぐのに1番時間がかかります。
Misono モリブデン鋼シリーズ 小三徳 140mm No.580
奥さんが使っている包丁です。
三徳包丁のかたちが好きだけど、小さい包丁を探しているかたには、1番のおすすめ品です。
小三徳を販売しているメーカーは少ないのですが、ミソノはプロ用の包丁メーカーで、品質は間違いないです。
使いやすい大きさ、使いやすい重さで、重心も良いため持ちやすく、優しい切れ味をしています。
また、この包丁はミソノの中でも安価なシリーズで、研ぎやすいです。
ツヴィリング ツインプロHB ペティナイフ130MM (30651-130-0)
ペティナイフです。
ツヴィリングの包丁が欲しくて購入しました。
やはり、中くらいのシリーズだからか、研ぎやすいです。
(実は、研ぎやすいかどうかは、長く使う上で大事だなと感じています。)
ただ、先にも書いたように、細かい作業も三徳包丁のほうがやりやすいので、あまり使いません。
あまり使わないのですが、豆腐やトマトやきゅうり、なすなど、ちょっと切りたいときがちょこちょこあるので、ちょこちょこ使っています。
小さいくて洗いやすいので、ちょこちょこ使ってちょこちょこ洗うには最適です。
包丁を研ごう
包丁、研いでいますか?
包丁は研がないと切れ味が落ちていきます。
逆にきれいにい研ぐと、100均の包丁でもものすごく切れるようになります。
簡易研ぎ器でも研がないよりは良いのですが、できれば砥石で研いでほしいです。
最初は上手に研げず、包丁の腹などに傷がついてしまうかもしれませんが、ひと月かふた月に1度、包丁を研いでいると少しずつ上達します。
好きな包丁で、さらに切れる包丁は、料理の不満や疲れをぐっと小さくしますよ。
まな板も買おう
好きな包丁を使っていて、テンションがあがったら、
つぎは、まな板も気に入ったものに替えてみましょう。
さらに料理が楽しくなると思います。
おすすめは、まるいまな板です。
まとめ:好きな包丁で料理をしよう
包丁は、定期的に研いでお手入れしながら使うと、10年20年と使えるものです。
大好きな包丁を大事に使っていきましょう。
お料理、大変ですが、お気に入りの包丁でテンション上げてがんばりましょう。
以上です。